2007年 今週の意見 5月
今週の意見(523):
ローマの休日
久しぶりに海外旅行に出かけた。ローマ、パリー8日間の旅である。4月24日1
3:35分に成田を出発、ローマ着が24日午後7時15分。翌日バスでナポリ
カプリ島青の洞窟観光。26日ローマ市内観光、27日パリへ移動市内観光。28
日ベルサイユ宮殿、29日モンサントミッシエル、30日パリにて自由時間、1日
帰国という日程だった。
ハイライトは5つあった。
一つ目はカプリ島の青の洞窟。幸いなことに快晴の真っ青な海、しかも波静かで狭
い洞窟内に入れた。なんともいえない神秘な洞窟の青色の水を見れた。
二つ目はローマ市内観光。「ローマの休日」でさんざん見たローマの名所旧跡を改
めて確認できた。一番印象に残ったのはなんといってもバチカン宮殿。どうやって
こんなすごい建物を作ったのだろうという思いだった。そもそもカソリックとかロ
ーマ法王とは一体なんだろうかと今でも考えているところだ。
三つ目はパリーのベルサイユ宮殿。これもバチカン宮殿と同じ、すごい建築と装飾
だ。ベルサイユのバラのロマンと断頭台の歴史はなんともすごい。
四つ目はセーヌ川のクルーズデナー。船から見るパリーの街の光景は最高であった。
五つ目はモンサントミッシエル。海の中に浮かぶ修道院の不思議な光景であった。
こうして書くとなんの変哲もない旅行記だが、それぞれ詳しいことは旅行中も苦労
して書いたBLOGの記録をお読みいただきたいと思う。8日間ずっと天気に恵ま
れたことは幸いであった。青の洞窟などはるばる訪れても洞窟内に入れる確率は60
%程度というからラッキーだった。
今回の世界遺産の宝庫ローマ、パリーの旅には満足した。ただ今円安、ユーロ高と
いうこともあったのだろう。二つの都市での物価の高さがもう一つ大きな印象とし
て残った。
2007/5/5
早勢 直
注:旅の記録はYahooBLOG4月24日ー5月初旬 に随時記載しています。
今週の意見(524):
高野連って一体なんだ
高野連が問題視した特待生問題が大騒ぎになっている。文部大臣まで高野連会長を
よびつけて、スポーツ関係の特待生はいろいろあるのに野球の特待生だけ認めない
というのはおかしいではないかと注文をつけた。野球部の特待生だけを認めないと
なると学校にすら通えなくなる野球部員が沢山でてくる。あちこちの高校から悲鳴
と批判の声があがるのをみて、あわてて当初の通達を緩和する措置を取り出した。
いやまさに茶番劇である。
この高野連なる存在、おかしいとずっと思ってきた。甲子園の高校野球をあたかも
純粋高校スポーツの極致みたいに喧伝し、全国の高校野球部にその言動について注
文をつけ、監視の目を光らせているのだ。主力選手でなくても野球部員がなんか少
しでも暴力事件など不祥事を起こすと、野球部全体が活動停止を食ったり、せっか
く勝ち取った甲子園出場まで取り消されたりする。全国の高校野球部はそれがこわ
いからはいはいということを聞いてきたわけだ。
甲子園に出ることで有名になり、野球部だけでなくその高校があこがれも的になる。
で、甲子園に出るため有名校は特待生制度はもちろんのことあの手この手で全国か
ら優秀な選手をかき集めようとする。そんなことは誰でも知っていることだ。
多分そうした野球留学批判を気にしたのだろう。高野連は今更ながら、野球部員の
特待生制度を認めるとか認めないとか言い出したわけだ。その実態を報告せよと通
達を出したら、彼らの予想を超える特待生の存在がが報告された。そして上のよう
な騒ぎになった。そして今度は一斉に高野連を批判する声が全国で起こった。当然
の結果だ。
あわてた高野連しかたなく今度は救済措置を言い出したということだったのだ。
お笑いである。
特待制度そのものが悪いのでない。学校側がいいスポーツ選手を集めるためそうし
た特待生制度を使うのも別に違法なことでもなんでもない。いや、スポーツに限ら
ず文化活動についてそういうものがあってもなんらおかしくない。それぞれフェア
にオープンにやればいいことだ。
それを野球だけ歴史が違うの、なんのと特別重要なもののように考えている高野連
幹部の頭がおかしいだけの話であった。朝日新聞など甲子園野球主催新聞もこの高
野連と一蓮托生的なところがなくもない。このニュースをみていても事実関係だけ
報じているが、高野連というおかしな団体の存在意義をもっと批判してもらいたい
ものである。
2007/5/12
早勢 直
今週の意見(525):
セカンドライフって何?
丁度一ケ月前、4月16日の朝日新聞のトップ記事で「仮想の街で「別の人生」
というのがあった。いや、以前からそれがネットの世界でSL(セカンドライフ)
なる言葉で呼ばれ、関心を集めていることを知っていたが、まさか、そんな仮想
の世界のことが新聞記事のトップで紹介されるとは思ってもみなかった。で、そ
のことをパソコンクラブで紹介したり、自身まだ日本語版ができていないが、英
語版にアクセスし、会員登録をしてその中身について少し見ることを始めたとこ
ろである。
「セカンドライフの歩き方」という本が出ているのを知って近くの本屋に問い合
わせたらあるというので早速買ってきた。いや、英語版のSLの中でそれは無料
で配布されているのはわかっていたが、パソコンクラブ会員に参考になるだろう
と一冊買ってみたのだ。
ざっと見てみたが、そんなものを読むよりやはり実際にいろいろ体験してみるこ
とだ。しかしまだ面白いとか、評判のようにすばらしいバーチャルの世界を実感
するまでにはいたっていない。
昨日もネットニュースをチェックしていると、IBMや日本の企業ではトヨタな
ど世界一流企業がSLに出店したり、さまざまなイベントを出展しているという
記事があった。いやそれがいいとか悪いとかいうのではない。
いや、問題はこれまで現役時代さんざんビジネスの世界、カネだ、時間だにとら
われてきたのだ。セカンドライフではそういう世界から離れてもっと悠々と趣味
を楽しんだり、好きなことを勉強したりする時間や場所を持ちたいのである。時
間やカネのしがらみから離れて仮想、夢想の世界を楽しみたいのに、こんなふう
にセカンドライフまでが、現実の世界のコピーになってしまっては面白くないの
である。
企業がそこでカネ儲けのネタを作ろうとするのは勝手だが、現実は現実、厳然と
してあるのだ。そこから離れてもっと自由な空間を提供してもらいたいのである。
いや、そこで家を建てたり、投資をしたり何を楽しむにしてもカネがかかること
はわかる。だから現実に持っているカネがないと結局その楽しみが味わえないこ
ともわかるが、どうも最初からカネ、カネといわれると、少しそうした場へのア
クセスを遠慮したい気持ちになることも事実なのである。
もう一つSLを楽しむにはパソコンやインターネットが相当自由に使えないとダ
メということがある。これもこれからそれをやってみようという人には大きなネ
ックになるだろう。今のところ英語版しかない。近く日本語版が出たらどうなる
かだが、それが出たとしてもやはりこのパソコンインターネットの操作に熟達し
ておくことがそれを自由に楽しむ一つの要件になることは間違いない。
SLは3Dのゲームを操るようなものだから、パソコン自体ハードとしてはそれ
に適したものを準備する必要もあろう。このことが案外まだ一般にはよくわかっ
ていないようだ。
これからしばらくSLをやってみて、その本当の楽しみ、楽しみ方がどうである
かについてまた報告する機会を作ろうと思っている。
2007/5/19
早勢 直
今週の意見(526):
相打ちねらうずるいやり口
緑資源機構の談合事件が発覚した。松岡農林水産大臣が多額の献金を受けていたこ
とも発覚している。政治とカネの問題はまだまだ闇の中にある。
今週国会でこの問題の集中審議をやっていた。松岡大臣の不透明なカネの使い方の
追求をやっていた。松岡大臣は最後までしらを切るらしい。それを安倍首相があく
までかばうという図式だ。
安倍首相は国会で、民主党の小沢一郎代表の資金管理団体が不動産取得費を事務所
費に計上したことに関連して、わざわざそれを与党議員に質問させ、「不動産取得
は(登記名義人の)個人のものになる可能性があり、投機にもなるため禁止するこ
とが望ましい」と答え、問題の焦点をはぐらかす作戦である。
この問題について小沢氏はすでにその内容を公開し、説明しているのだ。松岡大臣
は問題となっている多額の光熱費の中身を一切説明しないで、ただ法律に基づいて
やっている、と繰り返しているだけである。小沢氏きらいの朝日新聞も、社説では
このことを指摘し、小沢氏のスタンスを支持し、松岡大臣や安倍首相の対応につい
て非難している。
要するに安倍首相は小沢氏の不動産取得の問題をことさら持ち出して、こっちもこ
っちならそっちもそっちじゃないか、といわゆる相打ち作戦なのだ。その中身が違
い、しかも相手は少なくともその内容を国民の前に明らかにし説明している。松岡
大臣の方は不透明な経費項目の中身を一切説明せず、逃げるつもりなのである。
盗人猛々しいとはこういうことを言うだろう。決して言いすぎではない。要するに
最後までしらを切った方が勝ちなのだ。
問題の中身は違うが、かって議員、閣僚などの国民年金不加入が問題になったこと
がある。民主党の菅氏はそれで責任をとり代表の座を降りるということになった。
一方与党の方は、小泉首相をはじめ主要閣僚はみなしらを切りとおしたのだった。
「人いろいろ、人生いろいろ」などと茶化してごまかしてしまった。
こんな政治家の体質をどうして国民は許すのか。私は不思議でならないし、はがゆ
く思うのだ。
2007/5/26
早勢 直
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